循環器内科

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法人規定 循環器内科学教室の紹介ページです

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当科の特色

1. 診療実績と体制

聖マリアンナ医科大学循環器内科では、冠動脈造影は年間1025件、経皮的カテーテル心筋焼灼術が315件であり、経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI)は2016年2月の導入から2017年12月までに167件に到達しています。(下記入院症例数参照)多くの症例を経験するに当たり、循環器疾患の研修が行えるようH30年より疾患別診療チーム制を導入しました。
心不全チーム、虚血 / Structure Heart Disease班 (A班・B班)、不整脈班があり、それぞれが定期入院から緊急症例まで幅広く担当します。初期・後期研修医は各チームに配属となりますが、複数の領域にまたがる症例も多いため、必要な症例の習得に留意し経験できる配慮します。またいずれのチームでも診療・教育のツールとして心臓超音波(経胸壁・経食道・運動負荷)、CT/MRI、核医学検査を用いており、将来循環器内科を志望する後期研修医に限らず、内科全般で実践していくのに役立つモダリティを勉強出来ます。

心不全チーム(チーム長  木田圭亮)

心不全はあらゆる心臓疾患により引き起こされる症候群であり、年々増加傾向です。心不全は病態により治療法が大きく異なるため、心不全の病態評価に習熟することが不可欠です。
後期研修を通じて、身体診察・心電図・心エコーを用いて心不全の基本的な診断・治療法を学びます。特にCCU管理を担当するため、スワン・ガンツカテーテルや大動脈バルーンポンピング、人工心肺補助装置に関しても学ぶ機会が得られます。また心不全チームは看護師・リハビリ療法士・薬剤師・栄養士・臨床心理士・ソーシャルワーカーからなく多職種チームを形成し、自宅退院後や再入院予防に尽力しています。後期研修医においては、このチーム医療の要となることを期待しています。

虚血/SHDチーム

(A班長  樋熊拓未 / B班長  田邊康宏)

虚血性心疾患は心臓疾患による死亡の中で最も多く、循環器内科医でなくても臨床症状、心電図から迅速な診断が不可欠です。後期研修を通じて、救急外来での急性冠症候群の診断から治療までの一連の流れを経験し、虚血性心疾患の診断・初期対応を学びます。また心肺停止蘇生後の症例を救急救命と連携し人工心肺補助装置の挿入から、緊急冠動脈造影・血行再建術を担当します。
Structure Heart Diseaseは弁膜症や心房中隔欠損などの先天性心疾患であり、当院ではこのSHDに対するカテーテルインターベンションを導入し、特にTAVIの症例数は多く、県外からも多くの症例をご紹介いただいています。2018年4月16日からは、本邦でもわずかな施設でのみ治療可能な、クリップによる経皮的僧帽弁形成術が開始されました。SHDは循環器内科にかかわらず多くの科で診療する機会があるため、特に後期研修ではこれらSHDの診断や治療の適応に関して学びます。

図2 

不整脈チーム(チーム長  中島育太郎)

不整脈疾患の中でも、心房細動はあらゆる内科医が診療する頻度の高い症例です。後期研修では、心房細動による心不全・脳梗塞リスクを考慮した薬剤や治療の選択を行うことができるよう様々なケースを経験し、診断・治療に習熟します。また、ペースメーカーに関しては徐脈のみならず、心不全治療のために挿入する心室細動期療法機能付きペースメーカー(CRT)の植込みも積極的行っているため、心不全治療もあわせて経験することができます。
また心電図読影や心房細動に対する電気的除細動に関し習熟する機会を設けます。

図3

2. CCU管理

循環器疾患の集中治療室であるCCUを6床有し、心臓血管外科と協力して診療を行っています。
主に心不全チームが管理を担当しますが、重症虚血による心不全やCRTを要する重症心不全など、複数のチームで対応します。重症管理から慢性期、退院後までを一貫して経験することができます。当科では院内のみならず、近隣の医療機関、救急隊からのホットラインがあり(Heart Call)後期研修医は週に一回この救急担当のサポートに専念します。

3.教育プログラム

循環器内科研修では心電図読影・心エコー検査など全ての内科医にとって有効な診療ツールになる技術・能力の獲得を目指します。週一回半日をこれに割り当て、診療の質向上に努めます。またこの時間を通じて症例をサマリーの添削を行います。

 

4. 入院症例数(2017年)

心不全 在院日数の中央値:22 平均年齢:74.7±14.0
急性心筋梗塞に対する緊急PCI件数:82件(内 救急搬送57件)
心房細動に対するPV isolation:225件(内 冷凍凝固アブレーション112件)

 

5. 主な一週間のスケジュール

AM 全体回診

病棟診療

心カテ SHDカテ 教育プログラム
PM 病棟診療 救急当番 病棟診療 不整脈カテ 病棟診療

6. 診療風景

図4
心臓カテ-テル検査中

7. 医局員の主な研修医療機関(初期臨床研修を含む)と資格

聖マリアンナ医科大学病院
都立広尾病院・神奈川県栄共済病院・榊原記念病院
国立循環器病研究センター病院・筑波大学付属病院・産業医科大学病院・東京女子医大病院
済生会東部病院・三井記念病院・新東京病院 など

専門医及び認定医

日本内科学会専門医(8)、日本循環器学会専門医(18)
日本心血管インターベンション治療学会認定医(6)・専門医(2)
日本不整脈心電学会専門医(4)
日本超音波医学会専門医(2)・SHD心エコー図認定医(1)
周術期経食道心エコー認定医(1)
日本心臓リハビリテーション学会指導士(4)・認定医(2)
日本スポーツ協会公認スポーツドクター(4)
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツ医(2)
日本医師会産業医(4)、臨床研修指導医(12)

 

8. 関わりの深い診療科

1.   リウマチ・アレルギー・膠原病内科

当科は肺高血圧疾患の診療をリウマチ・アレルギー・膠原病内科と協力して行っています。運動負荷心エコーを用いた肺高血圧のスクリーニングから右心カテーテルによる肺高血圧の確定診断・治療効果判定を担っています。

2.   腎臓・高血圧内科

心臓-腎臓は密接に関わっており、心不全・腎不全の合併症例において双方の視点から診療にあたっています。特に重症心不全の症例おいてはCHDFによるvolume管理を腎臓高血圧内科と協力して行っています。

3.   代謝・内分泌内科

糖尿病・高脂血症は重大な冠疾患リスクであり心筋梗塞の再発のために欠かせない治療です。当科では代謝・内分泌内科でスクリーニングされたハイリスク症例の診療を担当し早期発見に努めています。

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