平成29年度 末梢経気管支生検の診断率

肺野末梢性病変の確定診断のために、気管支鏡を用いて病変部からその一部(組織)、細胞を採取する末梢経気管支生検(transbronchial biopsy; TBB)の診断率を集計したところ、88.8%でした。一般的に報告されている診断率が80%前後であり、それを上回る好成績でした。

当科では、ナビゲーションシステム、超音波気管支鏡(EBUS)などの機器を利用し、またカンファレンスで生検部位の枝読み(腫瘍に至る気管支の同定)を行うことで診断率向上に努めています。

図1

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