僧帽弁閉鎖不全症に対する経カテーテル的形成術(MitraClip)は心不全の非薬物的治療としてますます重要な役割を担っています。
当科ではMitraClipを安全にかつ安心して患者さんに受けていただけるよう治療の中心となる術者の育成に励んでいます。
当科奥山先生(2008年大阪市立大学卒業・2017年入局。2021年より副医局長・講師)はTAVIの術者として中心的な役割を担っていますが、現在MitraClipの術者としてのトレーニングを開始しています。

MitraClipに限らず日々新しい治療デバイスが開発されていきますが、当院では安全・安心な医療の提供とともに将来のSHD診療を担う若手の育成にも尽力しております。
是非SHDの術者としての技術と経験を積みたい先生がおられましたら卒業年次にかかわらずお問い合わせけいただければ幸いです。