11月23日(土)・24日(日)に第24回呼吸器インターベンションセミナーが下呂温泉の水明館で行われました。
本セミナーではステント、EBUS-TBNA、TBB、保険収載されたクライオ生検などの呼吸器インターベンションについて合計27演題の発表がありました。
当科からは半田寛先生「Y型とストレートDumonステントの組み合わせで肉芽狭窄を解除し得た1例」、木田博隆先生「低侵襲治療としてのEWSを施行し、早期退院できた有瘻性膿胸の1例」、松澤慎先生「気管支鏡下にカプノグラフィーを用いた慢性閉塞性肺疾患における局所肺換気・血流評価」、さらに研修医の西由紘先生「呼吸器インターベンションに苦慮した気管支神経鞘腫の1例」と4演題発表を行いました。
発表時間8分に対し、質疑応答の時間が6分と十分な議論の時間が設定されているのも本セミナーの特徴であり、白熱した議論が展開されました。
西由紘先生も初めての学会発表でしたが、堂々とした素晴らしい発表でした。